「四柱推命って、占いですよね?」
そうなんですが、私は占いとしては使っていません。
このブログで四柱推命の記事を書くとき、私が何をやっているのか。その話をします。
生まれる前に、リュックに何を詰めたか
前から持っているイメージがあります。
生まれてくる前に、自分で色々と考えたはずなんです。どんな人生にしようか、何をしようか。それで、必要なものをリュックに詰めて、「行ってきまーす」と生まれてきた。
でも、生まれた後はそんなこと、きれいさっぱり覚えていない。
まわりの常識に合わせて、日々を忙しく過ごしているうちに、何を持ってきたのか、そもそも何がしたかったのか、すっかり忘れてしまう。
私にとっての四柱推命は、そのリュックを下ろして、中身を一緒に見てみる作業です。
命式は、リュックの中身のリストなんですよ。
「ダメだ」と思っていたものの正体
何をしに来たのかも忘れたまま、私は常識や、今の社会の価値観を基準にして生きていました。
そして、それに合わない自分を、ダメだと思っていた。
でも、リュックの中身を見てみたら、そもそもそういうことをしに来たんじゃなかったんです。
気づいたというより、思い出した感覚に近いかもしれません。
たぶん、リュックの中に「ダメなもの」は入っていません。自分で詰めてきたんですから。
漫画のキャラのリュックを開けてみる
このブログでは、主にキャラクターの命式を読んだ記事を書いています。
もともとは、読み解きの練習として始めたことでした。
やってみて気づいたんですが、多くの人が面白いと思う漫画のキャラクターは、持ってきた道具をうまく生かして生きているんです。
だからキャラ自身も魅力的だし、物語としても面白くなる。
命式を読んでいると、単純に発見が面白い。
それに「この星は、こういうふうに使って生きることもできるのか」という例として、読む人の自己理解にも役に立つんじゃないかなと思っています。
縛るものじゃなくて、道具
四柱推命を知ったところで、何かが急に解決するわけではありません。
まず、自分のやりたいことが先です。そのために、持ってきたものをどう生かすか。そのヒントになるのが四柱推命です。
持ってきたものを全部使わないとダメ、ということもありません。
持ってきていないから、できない、でもない。
持っているものでうまくやることもできるし、新しく身につけたっていい。
四柱推命は、縛るものじゃないんです。
あくまで道具として、そのくらいの距離で付き合っています。
主役は「自分」なんですよ。

