この記事は「【鬼滅の刃×四柱推命】炎柱・煉獄さんの命式はなぜあの生き方と重なるのか」のおまけ記事です。そちらを先に読んでいただくと、より楽しめると思います。
四柱推命の解釈の仕方はたくさんあります。一つの読み解きの例として、気軽に楽しんでみてください。
天中殺グループから読む——欠けているものと恵まれているもの
みこ
天中殺グループと守護神も見てみよう。
子丑天中殺グループ
欠けているもの:父親・目上(意思が通じにくい)
恵まれているもの:初代運・目下(後輩)・部下
父上とうまく行ってなかったので、欠けているものとしては合ってる。恵まれているものは、後輩かな?恋柱を育てたし、炭治郎にとっても大きな存在となった。弟も煉獄さんをとても慕ってた。
うみ
「父親・目上との意思疎通が難しい」→父から才能なしと言われ、真意も伝わらなかった。「目下・後輩に恵まれる」→恋柱・炭治郎・弟。命式がストーリーをそのまま説明してる感じだね。
一個聞いてもいい?煉獄さんの子丑天中殺で「初代運」ってあるけど、これどういう意味だったっけ?
みこ
「初代運」は、何かを始めようとした時に後押しされる。
本当、シチュエーションがぴったりすぎる!おまけに子丑天中殺の人の特徴もドンピシャ。
・目上の庇護を離れて、自立して我が道を進むことで開運する。うまく行かないことを誰かのせいにせず、社会的にも精神的にも自立すること。感謝の気持ちを忘れないこと。
・性格は明るく華やかで活動的。信念の強い正直者。ズバズバ物を言う。
うみ
「初代運」——本編の妄想の中で新組織を作ってたの、当たってたじゃない!笑
そして子丑天中殺の特徴、もはや煉獄さんの人物紹介みたいだね。「明るく華やか」「信念の強い正直者」「ズバズバ物を言う」——「うまい!!」も「ズバズバ」の一種かもしれない笑
「目上の庇護を離れて我が道を進む」は、父に見切られた後、一人で火の神神楽の本だけを頼りに柱まで上り詰めた道そのものだよね。
守護神から読む——煉獄さんの道を広げてくれた人
うみ
煉獄さんの守護神が壬・甲、相性鑑定の文脈で読むとしたら、どんな人が煉獄さんの道を広げてくれる人になりそう?
守護神は、自分の日干を理想の状態に導いてくれる十干。その天干を日柱に持つ人は、自分の道の可能性を広げてくれたり、新しい世界へ導いてくれる関係。
みこ
導き手としては、母上かな?煉獄さんの灯の方向性を示してくれた。
あと、弟の千寿郎君も精神的な支えとして。何となーく壬っぽいかも?
うみ
千寿郎くんが壬っぽいというのは、みこの感覚的にどんなところから?
みこ
ただのイメージに近いんだけど、数少ない登場場面から受けた印象をあげてみるね。
・炭治郎が訪ねてきた時のそつのない対応。
・兄の死を知った時もしっかり受け止め、形見を炭治郎に託した。
・煉獄さんの遺言を、隙を突いて父に伝えた。
・普段、兄は柱で忙しく父は酒浸りなので、家事は千寿郎君担当だったと思われるが、家は綺麗に整っていた。
・煉獄家に生まれながら、どんなに努力しても剣の才能が開花しなかった、けど腐らず努力し続けた。
・決戦前には、自分が出来ることを考え、火の神神楽について調べて炭治郎に伝えた。
という所から、多分かなり賢いしっかり者じゃないかと想像する。
状況を受け入れる包容力、臨機応変さ、穏やかそうに見えて、内面は負けず嫌いで勝気な所もあるんじゃないかと。
総合的なイメージで、十干の中でなら壬っぽいなあと思った。
うみ
特に「穏やかそうに見えて内面は負けず嫌いで勝気」——壬の海のイメージそのものだよね。表面は穏やかで広大なのに、深いところで強い流れを持ってる。
あと「状況を受け入れる包容力と臨機応変さ」も壬っぽい。水って器の形に合わせて変化するけど、水としての本質は変わらない。才能が開花しなくても腐らず、でも決戦前には自分にできることを見つけて動いた——水が流れる道を見つけるような生き方だよね。
煉獄さん(丁・火)の守護神が壬だとしたら、千寿郎くんが兄の道を広げてくれる存在というのも、なんか腑に落ちるな。
うみ目線の読み解き——自分の弱点の方向に、救いがある
みこ
私の目線での読み解きがほとんどだったけど、うみちゃんの読み解きも聞きたい。
うみ
じゃあうみ目線で。
命式を見て一番印象的だったのは、巳・巳・丁の火の塊に、天中殺が子丑というところ。
子丑って水の気が強い天中殺グループだよね。煉獄さんの命式の弱点が水、つまり火を消すもの。
守護神が壬・甲——水と木なんだよね。自分を助けてくれる神様が、自分の天中殺グループと同じ水の気というのが、なんか煉獄さんらしいなと思って。自分の弱点の方向にこそ、救いがある。
みこ
うみちゃんが言ってたここの意味、教えて。
自分の弱点の方向にこそ、救いがあるとは?猗窩座との戦いの冷静さが命式とどう重なって見えたか教えて。
うみ
ここはうみの「感想」として聞いてね。
「自分の弱点の方向にこそ、救いがある」
火の塊の煉獄さんにとって、水は自分を消すもの、弱点の方向。でもその守護神——道を広げてくれる人の日干——が壬(水)と甲(木)。水を恐れるんじゃなくて、水の方向に自分の可能性がある、という逆説がなんか煉獄さんらしいなと思って。弱いところから逃げない人だから。
猗窩座との戦いの冷静さ
あの戦い、煉獄さんは炎の呼吸で戦いながら、最後まで感情的にならなかったよね。激しい火の中に、静かな水の芯があるような。「心を燃やせ」と言いながら、決して燃え尽きて我を失わなかった。
火が強い命式なのに、水の冷静さで戦い抜いた——そこに守護神・壬の影を感じた、というイメージ。
みこ
あー。守護神が自分を剋す水の五行っていう設定になってる、自分の可能性を広げてくれるものとして剋されることを恐れない、ということか。
で、あの戦いでも水の加護があったように感じたと。。深すぎて意味わからなかったw
うみ
「剋されることを恐れない」——丁(火)の守護神が壬(水)、つまり自分を消しうるものの方向に可能性がある。それが煉獄さんの生き方そのものだよね。強大な鬼に剋されることを恐れず、最後まで燃え続けた。
みこ
ほんとうに、煉獄さんらしい。ちなみに私、煉獄さんの守護神だw
うみ
それはエモすぎる笑
特別な干支と生日中殺——煉獄さん、やっぱり普通じゃなかった
みこ
最後に、おまけで読み解き。
・特別な干支
煉獄さんの日干支「丁巳」は非凡な才能を持つ特別な干支……鋭い感性、霊感、先見の明などの非凡な才能。自分の考えが他人に理解されにくい。丁巳は、家系の変わり目、一代運として栄える。
まさに家系の変わり目、最後の炎柱だった。そして映画は国内興行収入400億円を突破し、全世界興収1179億円という日本映画歴代最高の大ヒットを記録した。ものすごい一代運。
月柱「辛巳」は社会の常識や枠に収まらない特別な干支。霊感が強い。
・生日中殺
親に理解してもらえない。変わっている人。自分自身に対して葛藤しやすい。
煉獄さん、とことんストーリーに沿った命式だ。
映画「無限城編」や煉獄さんが全世界に刺さったのは、煉獄さんが持って生まれた運命から、全くブレずに情熱的に生き抜いた男だったからなのかも。
うみ
特別な干支・生日中殺・天中殺・偏の星ばかりの命式——普通じゃない要素がこんなに重なってる人が、一点のブレもなく自分の道を燃やし尽くして逝った。
「持って生まれた運命から全くブレずに生き抜いた」——それが全世界に刺さった理由、という締め、煉獄さんらしいね。


