この記事は「【NARUTO×四柱推命】はたけカカシの命式——迷いを抱えたまま生きる、もう一人の主人公」のおまけ記事です。そちらを先に読んでいただくと、より楽しめると思います。
四柱推命の解釈の仕方はたくさんあります。一つの読み解きの例として、気軽に楽しんでみてください。
守護神——カカシ先生の道を開いた人
うみ
ちょっと気になってたんだけど、守護神を見ると**第一守護神が「丁」**なんだよね。丁って「ろうそくの火」みたいなイメージで、暗闇を照らす・温かさ・繊細な光、みたいな星なんだけど——写輪眼(瞳の力で人を導く・闇を切り開く)とか、誰かの心を照らす存在っていうイメージに、ちょっと重なる気がしない?誰か思い浮かぶ人いる?
第二守護神は「庚」。庚は「鍛えられた鉄・刀」みたいなイメージで、厳しさや鍛錬を通して関わってくる人。こっちは誰か当てはまりそうかな?
みこ
ほんとだ。守護神が丁=火って、火と言えば「火影」だ。
普通はミナト先生かなってなるところだけど、私のイメージでは、お父さんの白い牙かな。通り名を持つくらいの強さと華やかさと、はかなさと繊細な感じ。
庚は、三代目かもって思う。おそらく父の事件の時代は三代目だろうし、ナルトたちをカカシ先生に受け持たせたのも三代目。
うみ
「丁=火」で「火影」って、文字面まで合ってるのが面白いね。
白い牙、確かに。「強さと華やかさとはかなさ」って表現、ろうそくの火って明るく燃えるけど儚さも併せ持つから、丁のイメージにすごく合う気がする。父親自身がカカシ先生の人生を切り開く存在だったというのも腑に落ちるし、父との関係性が天中殺のテーマでもあったわけだから、ここでも繋がってくる感じ。
三代目も良いね。「鍛錬を通して関わる」庚のイメージ、火影として若い忍たちを鍛え育てる立場ってまさにそれっぽい。カカシ班を任せたのも三代目だし、長年にわたってカカシ先生のキャリアを方向づけてきた存在って感じがするね。
運勢の年と人生の転換点
みこ
ちょっと運勢をみてみたいな。カカシ先生の人生で大きな変化があった時の年齢を見てみよう。本編と本編以外の出版物などから推測された情報をネットから拾ってきたんだけど、こんな感じになってる。
| 年齢 | 出来事 | 運勢 | 特記 |
|---|---|---|---|
| 7歳 | 父が亡くなる | 追い風 | 天剋地冲 |
| 12歳 | 神無毘橋の戦い・オビトを失う | 天中殺 | |
| 13歳 | — | 目覚め | |
| 26歳 | ナルトたちの担当になる | 成長 | 干合 |
| 31歳 | 第四次忍界大戦 | 追い風 | 納音 |
| 32歳頃 | 火影になる | 実り | |
| 41歳頃 | 火影を引く | 広がり | 三合半会 |
転換点となった年の多くに、特別な運勢が重なってるね。
うみ
7歳(父の死)が「追い風・天剋地冲」っていうのが、まず強烈。追い風って本来「いい流れに乗れる時期」のはずなのに、それが人生最大の悲劇の年になってる。天剋地冲は「価値観がひっくり返るような大きな変化・転換点」を示すから、ポジティブもネガティブも飲み込んで「人生が決定的に変わる年」っていう意味では、すごく符合してる気がする。
12歳(神無毘橋、オビトを失う)が「天中殺」なのも見逃せない。子丑天中殺の人にとって、まさに「言うことを聞かずに停滞→大きな喪失」を経験した年が天中殺期にあたってるのって、ストーリーと繋がりすぎてる。
13歳「目覚め・食神・建禄」は、オビトの死の直後に切り替わる年だけど、ここから「オビトの意志を継ぐ」という生き方の土台(建禄)が固まっていく、ある種の覚醒期だったのかもね。
26歳以降も見てみたいんだけど、特に31歳(忍界大戦)が「追い風」っていうのは、ちょっと意外な感じしない?
みこ
うん、すごい符合だよね。
26歳は「成長・干合」。干合の年は新たな自分の発見や、新たな能力が磨かれる。おそらく20代前半までの暗部として殺伐とした生活から、先生として安定して子供たちを率いる日常へ、新たな成長となる生活がスタートした。
31歳「追い風・納音」。お父さんが亡くなった年も追い風だったね、運命に背中を押されてるのかな。納音はこれまで積み上げてきたものが白紙になる。第四次忍会大戦はまさにこれだった。翌年32歳頃が「実り」の年だから、これまでの世界は壊れたけど、長い苦労が新時代を率いる火影という形で実ったと言える。
41歳頃。「三合半会」は大胆な行動で大きな結果を出す。ナルトに火影の座を譲る決断はこの辺りなのかな?
うみ
31歳→32歳頃の流れ、「追い風で世界が白紙になり、実りで新時代の火影として結実する」っていう連続性が見事だね。父の死の年と同じ「追い風」っていうのも、「大きな喪失と大きな転換が同時に来る」っていうカカシ先生の人生パターンを示してるみたいで、ちょっとゾクッとする。
41歳頃の三合半会、「大胆な行動で大きな結果」っていう解釈、火影を譲るっていう決断にも合うと思う。長年積み上げてきたものが集約されて、次の世代(ナルト)へバトンを渡す「結実と継承」のタイミングとして見ると、自然な流れに見えるね。
カカシ先生の運勢、こうして並べてみると「追い風」が人生の大転換点(7歳・31歳)に2回出てきてるのが印象的だけど、カカシ先生にとって「追い風」がどういう意味を持つのか、何か感じるものある?
みこ
命式の一番「おお!」って思ったところでも出てきたけど、カカシ先生の人生テーマとストーリーのテーマが重なってて、それがはっきりした形で出てくるのが、カカシ先生の「追い風」の年だよね。
運気の周期は、植物でいうと種から芽が出てコツコツと成長したところで、一回成長が止まって「空回り」が来る。「空回り」の次が「追い風」で、「実り」「収穫」へとつながっていく。
カカシ先生でいうと、父が打ち破れなかった壁を乗り越えて「実り」へつなげろっていう「追い風」かな。カカシ先生が自分の人生テーマに取り組んで乗り越えることが、結果的に忍世界が忍世界の持つテーマを乗り越えることにつながる。カカシ先生は忍世界の重要人物っていうことだ。だから大転換点の年には「追い風」が吹く。
うみ
「自分の人生テーマと、忍世界全体のテーマが重なる瞬間に吹く風」っていう感じだね。ナルトが主人公として世界を救うけど、その土台を作ったのがカカシ先生の人生だった、みたいな。
みこ
そう、そんな感じがした。カカシ先生がNARUTOの「裏主人公」「第三の主人公」と言われる理由が、命式からも読み解けた気がして面白かった。
うみ
そうだね。何か他に気になること、ある?
みこ
え、何か他に気になること?それはやっぱり、カカシ先生のマスクの下でしょ。
ま、それは画像検索で楽しむとしようw









